小樽の穴滝という場所をご存知でしょうか?
小樽の山の奥にある滝なんですが、まさに知る人ぞ知る秘境!絶景の穴場スポットがあります。
夏のトレッキングも爽快で捨てがたいのですが、冬がおすすめなんです。
冬にしか見られない絶景を楽しんでいただくために、冬の穴滝までトレッキングするための必需品!!
スノーシューや服装、穴滝までのアクセス方法についてもご紹介します。
小樽穴滝 冬がおすすめの理由とは?

小樽の穴滝って、穴なの?滝なの?
なんで、冬におすすめなのか理由が知りたいわ~
小樽の穴滝は、大きな穴(洞穴?空洞?)が開いているところに滝が流れています。
アウトドア好きな方からは、暖かい季節になるとトレッキングの絶景・穴場スポットとして知られているようです。でも実は・・・
冬になると、夏以上の絶景が楽しめる穴場中の穴場。
冬の穴滝は空洞の滝が自然に凍って、氷の柱が出来るんです!
流れていた滝がそのまま凍っている光景が、まるで「時間ストップ!!」と、魔法をかけられたように綺麗に凍っています!

ひぇーーー!!!
真冬に時間ストップとか、罰ゲームなの??
僕には考えられにゃい・・・
小樽は札幌の隣り街、どちらかというと都会のイメージがあると思います。
でも、小樽市内を抜けると天狗山もあるし、余市方面へ向かうと「キロロリゾート」があります。どちらかというと、都会の雰囲気がありつつも、スキーやスノボが楽しめる大自然が広がっている街です。

穴滝があるのは、正確にいうと余市郡赤井川村です!
小樽には他にも朝里川温泉スキー場もあるし、ほんとに自然が楽しめる街ですよ~♪
穴滝は、天狗山と朝里川温泉の間を抜けた奥地にあります。
マップで見ただけでも、山の奥にあることがわかるくらいの場所です。そのため、冬の「時間ストップ!!」大絶景を楽しむには、雪深い山道を歩くことになります。

どのくらい雪が深いの?
ある程度なら、ぴょんぴょん行けるよ~
雪になれてる地元北海道の人でも、困難な深さです。なんせ、山の奥地ですから・・・ね。
当然、足は埋まりやすいので、雪山を登山するくらいの勢いで準備が必要になってきます。
そこで!!
今回、一番知っていてほしいものが「スノーシュー」です。
小樽穴滝 スノーシューが必要な理由とは?
DOD(ディーオーディー) スノーシュー 軽量フレーム&簡単装着【初心者に最適】収納バッグ付き SW-15B
穴滝の場所は、自然の中の自然。
おそらくトレッキング好きな方以外、まだ知られていないであろう山の奥地にあります。道案内用の案内板もあるのですが、雪山は標高の高さに関係なく慣れていないと迷子になってしまいます。
なので!!!!!
- スノーシュートレッキングを何度か体験したことのある方
- 穴滝に何度か行ったことのある方
こんな方をガイドさんとして一緒に行ってもらいましょう!そして、ガイドさん以外に絶対必要になるものが「スノーシュー」です!

スノーシューってなに?
雪のシュークリーム?
これから、トレッキングという時にシュークリームは必要ないですね・・・。でも、到着した時には疲れをとるために良さそうです。
いやいや、そうではなくて!!
スノーシューの説明を!
スノーシューって?
スノーシューというのは、雪深いところを歩くときに雪に足が埋まらないように、靴に取り付けるものです。
オシャレな「かんじき」って感じですね。
そのスノーシューを靴に取り付けると、雪に埋もれにくくなり歩きやすくなります。それほど雪が深い場所でのトレッキングになるということです。

スノーシューのほかにも、ストックがあるとパーフェクト!!
軽く雪山登山をするつもりで、服装などの準備をしてください。
◆用意しておいた方がいいもの
- スノーシュー
- ストック
- タオル
(背中にタオルを入れておくと余分な汗を吸い取ってくれます。また、保温効果もあるので、ヒートテックがない方にはおすすめです。) - 暖かい飲み物
(魔法瓶やスープジャーなどにお茶などを入れて持っていくとよいと思います。) - 疲れた時の癒しと栄養補給になるもの
(チロルチョコとかキャラメルなど、一口サイズのものがおすすめです。)

カイロはあった方がいいかも!
もしかしたら、すぐに冷たくなっちゃうかもしれないので何個か持って行って、一つずつ使うようにしたらいいと思います。
けっこう汗をかくと思うから、着替えも用意した方がいいかも。
◆スノーシュートレッキングをする時の服装
- ヒートテック
- スキーウェア
(中の服装は、ヒートテック+セーター1枚くらいで大丈夫です。かなり動くので重くならない程度にしておきましょう。) - 手袋
(スキー用の厚手のものがいいですが、最低2枚は用意してください。濡れた時に取り替えられるようにするためにです。) - 長靴がベスト!

他には帽子、耳当てなど。
体を隙間なく温めるような服装がいいと思います。
マフラーは、歩いている途中で熱くなって汗をかきやすくなるかもしれません。状況に合わせて使ってくださいね!
小樽穴滝 アクセス方法は?
穴滝までのアクセス方法は、車か交通機関を使うか。
2種類です。
穴滝までのアクセス方法
- 【車】
国道5号線を小樽へ向かって走ります。小樽市内に入ってからオロロンラインと呼ばれる海沿いの道を赤井川村方面へ。奥沢十字街というとこから赤井川国道393号線に入れます。
※車は、途中の天神浄水場あたりまでしか行けないようです。もしくは、朝里川温泉までのようです。 - 【JR+バス】
JR小樽駅から奥沢線(中央バス16番)の終点「天神町駅」で下車。そこからスタートです。
バスは1時間に2本くらいしかないので、帰りのバスの時間は要チェックです!!
片道約2時間半。距離にして約6kmです。
天気によってかかる時間は違うし、その人の体力によっても違うので時間はあくまでも目安にしておいてください。

朝里川温泉で車を停めて、帰りに日帰り温泉で温まって帰ろうよ~♪
なんなら泊まっていってもいいよ~!!
確かに、朝里川温泉に宿泊するならゆっくり準備も出来るし、午前中の早い時間から行けるので時間的な余裕はありますよね!
しかも、山の天気は変わりやすいから当日できなくなってもスキーと温泉で楽しめますね!

3月下旬までは穴滝の氷の滝が見れるみたい!
スキーも4月頃まで出来るし、春休みの期間中でも、まだまだ北海道の雪を楽しむことが出来ちゃいますよ~!
まとめ
- 冬の穴滝は、自然現象で滝が凍結。氷柱になっていて絶景!
- 場所は、小樽の山奥にあるので穴場スポット。ガイドさんは必要!
- 自然の雪山を歩くので、スノーシューは必要。
- 服装は、雪山登山と同じくらいに準備しておく。
- 交通機関で行くなら、バスが1時間に2本程度になるので注意する。
小樽の穴滝は、かなり秘境でしたね~。トレッキングに慣れている方でも大変そうなので、初心者の方はガイドさん付きでゆっくり雪山散策も楽しみながら穴滝へ行ってみてください。
穴滝まで行けたら、絶対来てよかったと思ってもらえる絶景が待っています!しかも、案外穴の中は暖かいみたいなので、すこし休憩して体力回復してから戻れるみたいです。初めての方も慣れてる方も、安全第一で小樽の秘境、穴滝の氷の滝を楽しんでください。
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